Giles Farnaby
ジャイルズ・ファーナビー
1565年頃に生まれ、1640年にロンドンで没したイギリスの作曲家。W.バードと並んでヴァージナル作曲家として有名である。1592年オクスフォードで音楽学士となる。「フィッツウィリアム・ヴァージナル曲集」に含まれる50曲以上のヴァージナル作品のほかに、20曲からなる「4声のカンツォネッタ」が伝わっている。彼はヴァージナル曲においても合唱曲においても、色彩的な半音階的和声、意識的な対斜、複雑なリズム構造など新しい作曲技法を用い、きわめて個性的なスタイルを示している。
図は「the second divine canzonets」(1625年)の自筆の原譜である。 |